終活 墓友

終活で墓友づくり

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墓友とは、よく言うメル友や飲み友など一般的に良く使われる○○友という一緒に○○する友達ということです。
といっても、一緒にお墓に参る友達ということではなく一緒のお墓に入る友人のことを墓友といいます。終活が流行りだしてから雑誌や新聞でよく目にする方もいらっしゃると思います。
お墓に対する思いや考え方が一緒で、その人たちと一緒に入ることが出来るお墓の共同墓という考え方が徐々に広がっています。
一般的にお墓といえば、代々家の墓ということで先祖から受け継がれたお墓に入る、一般的には継承者があってこそのお墓と考えられてきました。
しかし墓守をする人がおられない場合、そのような形でお墓を購入するということが困難になってきました。

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共同墓は、このような継承者問題に悩みを抱えた方が利用されるシステムと言えるかも知れません。
個人に代わって、お墓を維持管理していくのが寺院であったり、企業や社団法人あるいはNPO法人という形で、継承者がおられない方だけではなく、現在はお墓を守ってくれる人はいるが次世代のことまでわからないという方や子どもたちに迷惑をかけたくないという人たちも注目しています。
女性で、おひとり様という言葉があるようにイメージ的に独身女性が多くおられる感じになっていますが、男性の生涯未婚率も増えており、ますます墓友のニーズは増えてくると思います。
納骨方法としては共同墓を行う所で異なりますが、遺骨を個別に収納できるスペースを保有する共同墓もあれば、不特定多数の人と混ざって納骨される場合があります。
費用は個別埋葬が割高で、個別埋葬でも1人だけではなく2〜3人と複数埋葬できる共同墓もあります。
共同墓もタイプや形式も多様化しており、イメージと違ったというトラブルもありますので、事前に下見や調査しておくことが重要です。

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