終活のすすめ

最後を迎えるにあたり、悔いが残らないようにするため正しい知識と情報をもとに、不安なく長生きするために終活に取り組むことをお勧めします。
ますます高齢化社会になっていく中で、介護や認知症などの不安など考えればきりがないですが、様々な準備をしておくことによって、その不安も少なくなります。
終活は、新たな人生のリスタートと考えるべきです。定年を迎え、時間に余裕が出てくれば新しいことにチャレンジするのもいいでしょう。これからセカンドライフを迎えるに当たり、人生を謳歌し自分の望ましい旅立ちに向かって行くために残りの人生をかけて準備していくことです。
いい人生だったと思って、いつでも旅立てるように悔いなく生きることが終活のありかただと思います。

いい終活を送るために以下の点の準備をおすすめします。

• 健康であり続けるため、かかりつけ医をつくり自分の体の医療情報を知っておくことが大切です。

• 介護保険制度や成年後見制度や見守りサービスなど、受けられる制度やサービスを知っておきましょう。

• ご自分の希望や遺志などを家族や残された人に伝えるために、エンディングノートを作成しておきましょう。

• 自分の最後のステージである葬儀の形を自分で決めておきましょう。突然の旅立ちでも、残された方があわてることなく望ましいスタイルで旅立ちを行えるのが理想です。

• 自分自身の最後の住処であるお墓のことを決めておきましょう。旅立った後の憂いを絶ち、最後の不安を解決することによって人生を謳歌し長生きしていきましょう。

終活とは、セカンドステージへの取り組みです。正しい知識と備えをもち不安のない人生をおもいっきりエンジョイしてください。