終活 批判

終活に対する批判について

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今、流行の終活は世間でも注目を集め、終活セミナーや終活に関する資格も出てきており様々なビジネスモデルとして確立されている状態です。
このような終活に関して、異を唱える方や批判する書籍も少なからずあるようです。
それらは、ブームだからといって終活の関連ビジネスに踊らされたり、死後のことは仏様が一切面倒を見てくれるから死んだ後のことばかり考えずに、今の楽しい人生を生きることは必要だと唱えているようです。
確かに、ブームや周りの押し売り的な終活ビジネス等に踊らされずに、自分のエンディングに関することや残された家族のことを冷静に考えるというのは必要かもしれません。

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気が進まなかったり、関心がなければあえて終活などする必要もないですし、昔からの家の伝統や習慣等がある場合は、そのあたりも考えて終活を行わなければなりません。
終活とは、残された人たちが困ることなく自分らしいエンディングの準備をすることなので、まずは家族も含めて相談することもいいかもしれません。
終活だからと言って死ぬ準備ばかりに目が行き、その日その日を大事に生きていくことがおろそかになっても本末転倒なので、死ばかりにとらわれず死から目を背けずにバランスよく自分と家族のことを考えて終活を行うことがいいのではないのでしょうか。
今後、ますます終活を支援するビジネスも増えてくるであろうと思いますので、自分の目とものさしで見極めて自分の納得がいく終活を迎えられるようにしていってください。

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