終活　ビデオ

今、話題の終活でエンディングノートの作成をを行っている方もいらっしゃると思いますが、その延長線上で家族へのメッセージとして映像として残すという方も増えているようです。
親や祖父母が元気なうちにビデオなどで撮影して映像作品として残す、あるいは自分の人生の足跡を家族へのメッセージも踏まえて自分史として映像に残す、日頃家族にうまく言えなかったことを家族に伝えたいなど理由は様々です。
ご家族への願いや思いをビデオレターという形で映像にすると、わかりやすく生前の元気な姿で尚且つ生の声で自ら立体的に家族に伝えることが出来るので、書面にはない温かさや愛情にあふれたメッセージを送ることが出来ます。

例えば遺言書を残す場合は、映像で伝えることで重みも増し家族内の争いを防ぐことが出来る効果も大きくなる可能性があります。
後、自分が苦労して創業してきた事業などの事業継承や伝統技術など技術継承を後世にバトンタッチするのに映像でメッセージと共に残すことで、よりイメージしやすいというメリットもあります。
いざ終活ビデオを作ると思ったとしてもどうすればいいのかと思われると思いますが、いくつか終活ビデオを制作する会社があり、構成や台本などは要望に応じて作成してくれます。
後世に伝えたいこともインタビュー形式で取材しまとめてくれるので、ノウハウ等も含めてビデオ制作のサービスを行っているところを利用するほうがいいかもしれません。
家族や後世に伝えるビデオを作成するのもいいかもしれません。