独身女性　終活

ここ最近、終活をする女性が増えているようです。震災などの大きな災害がある中、特に一人暮らしの独身女性がいつどこかでどうなるかわからないという不安から、自分の身の回りのことを誰かに残して置きたいという気持ちから終活をする若い女性もいるようです。
自分の死後は、どうしてほしいのかという思いを綴るエンディングノートの作成から始めるのがいいかもしれません。
自分が亡くなった際に、パソコンのデーターやフェイスブックやツイッターなどのSNSのアカウントの対応なども残しておいたり、各種手続きに関して綴っておくことで残された人に自分が死んでも迷惑をかけなくて済むようにするのがエンディングノートの目的です。

エンディングノートは死ぬことだけではなく、今後の人生のライフプランを考えるのにも役立ちます。
今から何年後に自分がどうありたいのか、そのためにはどういう生き方をすればいいかという計画を行うことも出来ます。
高齢になってからだと、体の自由が利かないあるいは認知症などで判断能力が低下する場合があります。葬儀手順や呼んでほしい人、墓石や埋葬に関することを書き記しておけば、残された人が出来るだけ望みを叶えてくれるかもしれません。
財産に関しても、子どもがいなかったりやシングルを貫いた場合、引き継ぐ人がいなければ、成年後見人を利用するのかなど。
自分が今後、どのように生きてどのようにエンディングを迎えたいのか、人生を見つめ直す意味で、エンディングノートを作成するのもいいかもしれません。