終活読本　備え

終活をテーマとした、終活読本である「終活読本ソナエ」という雑誌が産経新聞出版から創刊されています。終活読本という名前のあるとおり、中高年向けに人生のエンディングを迎えるために様々な、情報を提供してくれている雑誌です。
タイトルのソナエというのは、いつか迎える「その時に」そなえ人生を自分らしく仕上げるためにという意味のようです。
創刊のコンセプトは、死を見つめて自分の人生を充実させていきましょうというコンセプトのことで、誌面の中には前向きに終活を取り組みたいと思う人のために、東京の銀座のレストランで華やかな別れを提案したり、東京小平市の霊園での霊園見学ツアーや最新のお墓情報などを掲載したりしているようです。

２０１３年の７月から創刊された産経新聞出版の季刊誌「終活読本ソナエ」は、終活ブームになってからは、予想以上の売り上げで終活に関する関心の高さを伺えます。
この雑誌のメインターゲットは高齢者であると思うのですが、創刊号では壇蜜さんを表紙と巻頭インタビューで起用したり、その他テーマにふさわしい有名タレントが表紙を飾っています。
若い世代にも死について考えたり、どう生きていくべきかというきっかけになるように、この雑誌を手に取りやすいようにしているのかもしれません。
驚くべきは、創刊一周年記念で雑誌の懸賞プレゼントとして棺をプレゼントということも行っています。入棺体験がはやっている中で葬儀に関して考えるきっかけにというコンセプトのプレゼントのようです。
利用に関しては、貴重品の収納箱や瞑想ルームとして利用している人がいると書かれているようです。
終活の情報を手に入れたい方は、この終活読本ソナエを参考にするのもいいかもしれません。